リビングギャラリーが戸建て宅地分譲に参入

不動産担保ローンで不動産仲介、管理のリビングギャラリーが、戸建て住宅向けの宅地分譲事業に参入すると発表したということです。なんでも6月1日付で不動産開発の国際総合計画から不動産販売、不動産売買仲介などの事業を1億6000万円で譲り受けて、営業ノウハウを得るということのようです。

リビングギャラリーは投資用アパート物件の開発や販売を手掛けているのですが、アパート開発地の選定の過程で、アパートには不向きだが宅地には向く土地などの情報を蓄積してきています。今回の宅地の分譲への参入でこれまで蓄積してきた情報を有効に活用し、収益機会の拡大を狙うことのようです。なんでも土地だけでなく、住宅も合わせて販売することも検討しているとのことです。

ちなみにリビングギャラリーの2008年8月期の売り上げは、約11億円となる見通しで、09年8月期の宅地分譲事業だけで、6億円程度の売り上げを見込んでいるということです。