不動産担保ローンの申込方法

不動産担保ローンの場合には、不動産としての担保がありますので、融資に対する審査はゆるくなっています。

不動産担保ローンの年齢制限は、最低満20歳以上で、最高は機関によって60歳から75歳までがほとんどです。

不動産担保ローンの年収制限は、前年度税込み年収300万円以上のところがほとんどです。

不動産担保ローンの融資条件は、年間の返済比率が年収の40%以内というところが多く、保証会社の保証が得られることと、団体生命保険に加入できることとなっています。

不動産担保ローンの手続きには、源泉徴収票や確定申告書などの所得が証明できる書類と住民票が必要で、住宅ローンなどを利用中の場合は返済予定表も用意するようにしましょう。

不動産担保ローン契約で用意するものは、登記済の権利書、実印と銀行取引印、印鑑証明書が必要となります。

不動産担保ローンの返済方法は、元金と利息をあわせて返す元利均等方式やボーナス時増額の併用方式があります。

不動産担保ローンの抵当権は、融資してくれる銀行が設定してくれます。ローンを使う側は、カード式にせよ書類方式であっても、ローンを利用しても返済しますと、融資枠が膨らみますので融資を受けたり、返済ししたりを、くリ返していけばよいのです。

不動産担保ローンを利用するポイントは、借リっぱなして利息の支払額を増やしてしまい、企業収益をすべて銀行の利息の支払いにもっていかれないようにすることです。銀行は融資をした翌月からリスク回避のために、元金と利息を口座から引落しますので、現金収入が入るたびに少しでも多く返してしまって、資金が足りなくなったら、借りするようにします。

融資を受けて悪いケースは、借りっぱなしになってしまう場合です。会社経営は、借り入れ金が少ない方がよいので、自己資本比率や金融収支が大切になってきます。

不動産担保ローンはとても便利なのですが、程度問題で借金にルーズになってしますと、黒字倒産なんて言うことにもなりかねませんので、使い方は計画的にしましょう。