不動産の担保ローンの金利について

不動産担保ローンの金利は一般的にどれくらいかご存じですか?不動産担保ローンの一般的な金利の相場は7~15%位です。一般的な返済の期間は20~30年程度の長期間の借り入れができます。金利はローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンの原則に沿って決められますので、返済が滞る可能性の高い高危険度の場合はリスクが高くなりますので、そのリスク分、金利も高く設定されることになります。

一般的なキャッシュローンと比較しますと、無担保ローンの方が保証人や抵当物件を付ける必要がない分、有担保ローンより金利は高くなります。有担保のフリーローンの不動産ローンの金利は、住宅ローンなどの有担保目的別ローンと消費者金融のキャッシングなどの無担保フリーローンの間くらいになります。ただし、借りる方の収入や過去の返済実績、他の債務の有無などで信用度を判断させていただいて、返済能力があるかを総合的に判断しますので、具体的な金利の利率は7~15%と考えていただければよいと思います。

不動産担保ローンの場合は、借り入れ金額が高額になりますので、返済の期間は住宅ローン並の25年などの長期に設定をすることができます。月々の返済額を減らしたい場合は、返済期間を長くすることで可能ですが、長期間の分だけ、金利がかかりますので、総合計の返済金額が非常に高くなるということは忘れないでください。ただし、手数料を支払いますと繰り上げによる返済が可能ですので、まとまったお金ができた時などは、その繰上返済制度をご利用なさって、返済期間を減らすことをおすすめします。

不動産担保ローンを申し込まれる際は、金融業者をいろいろお調べになると思いますが、ただ金利が安いという電話でのお話を信用して、悪徳業者に引っかからないようにしてください。会社名も立派に見える名前にしているところがありますので、融資会社を選ぶ際はよくご注意ください。